「今の仕事を辞めたい。。。」
「早く辞めたいけど転職先が決まらない。」
「新卒入社して1年も経ってないのに辞めていいのかな?」
こんな方向けの記事です。
この記事では、転職活動をする際の流れを、新卒1年以内に転職した僕の実体験に基づいて解説します。
近い境遇の方はより参考になると思います。

みかんです。
Twitter(@mikan_taida)もやっています。
記事に関する質問など気軽に聞いてください!
よろしくお願いします!
まず最初に言っておきます。
少しでも転職したいと思っている方は、とりあえず求人を見てみてください。
見るだけなら何も損はありません。
エージェントに登録するとめちゃくちゃメールがくるので、とりあえずは転職サイトで。
色々な求人を見て、働いてみたい会社が見つかり、転職する気持ちが強まってきたらエージェントに登録して相談してください。
転職を考えるきっかけ

「転職したい!」と思うときには大きく分けてポジティブな理由とネガティブな理由に分かれると思います。
それによって転職活動の仕方も変わってくると思うので、それぞれ解説します。
自分の成長のために転職したい場合
この場合は、最低でも2年以上は今の会社で働いてから転職した方がいいかもしれません。
1年以内で転職エージェントに登録しても、ほとんどの企業に落とされます。
「自分の成長のため」とは言っても1年以内に辞めるような人にはなんで最初からそこ目指さんかったん?ってなります。
同じ分野でキャリアアップしたい方は、今の会社でスキルを磨き、全く違う分野でキャリアアップしたい方は副業等でその分野についての知見を広めておけば、転職でも有利になると思います。
今の会社が嫌で転職したい場合
今の会社ではどう考えても今後数十年働ける気がしない。
そう思って転職したいパターンです。
1年以内に転職を考える人はこっちが多いはず。
僕もそうでした。
なので、この記事ではどちらかというとこっち寄りの人の参考になると思います。
しかし、最低でも8ヶ月は今の会社で頑張ってください。
僕は入社2ヶ月でエージェントに登録しようとしましたが、まともなサイトからは「紹介できる企業がありません」と言われ、そもそも登録できませんでした。
目標の設定と自己分析

1年以内に転職しようと考えている人は、これらがかなり重要だと思います。
転職することで、給料も休みも増えて〜残業は減って〜したい事ができるようになって〜とかは期待できません。
とりあえず、全てが今より良くなることはありえないので、何かを妥協してください。
僕の場合は、残業や休日出勤、急な呼び出しなどがめちゃくちゃ嫌だったので、そこを改善することを目指しました。
その代わりに金銭面や仕事内容へのこだわりを捨てました。
自分の絶対に譲れない条件や、この分野なら割と通りそうなどの自己分析をして、目標を設定してみてください。
転職活動の流れ

大体の目標が決まったら、実際に転職活動を始めてください。
実際の流れと、僕がどうしたかとかコツについて解説します。
転職エージェントに登録
これは絶対にやってください。
メールがめちゃくちゃ来て鬱陶しいですが、仕事をしながらの転職先を見つけるのはかなりしんどいです。
面接のスケジュールを組んでくれたり、ある程度希望に沿った企業を紹介してくれるので助かりました。
僕はリクルートエージェントを使っていました。
扱っている件数が多いのは正義だと思います。それでも他のサイトにしかないものもあるので併用しても良いかも。
あとエージェントさんに聞いた話ですが、リクナビNEXTのような転職サイトよりも、リクルートエージェントのような転職エージェントの方が、利用するのにお金がかかるので良い企業が多い、らしい。
書類を作成する
リクルートエージェントの場合は、エージェントさんとの面談が終わるまでは、応募してもエージェントの時点で止められます。
最初に面談をして、希望や職歴を聞かれた上で書類作成をするように言われます。
めんどくさいかもしれませんが、リクルートエージェント上で職歴や自己PRなどを書けば完成します。
応募する企業すべてが最初に見る書類です。
これ1枚だけは全力を注いでください。
どうしてもめんどくさい方はchat GPTに頼りましょう。
めちゃくちゃ良い文章を作ってくれます。
転職先を見つけて応募する
先ほど自分が決めた目標に基づいて転職先を見つけてください。
良い感じだなと思ったらとりあえず応募して良いと思います。
ほんとに書類選考に通らないので、結果を待ってダメだったら次、とかでは時間がかかります。
面接対策は面接しまくること
無事書類選考が通れば面接です。筆記試験がある場合もありますが、そこはもうあなた次第です。
面接に関しては、慣れが大切です。
新卒の時のようにいつまでに就職先を見つけないとダメとかはないので、とりあえず応募して面接して慣れるのがいいと思います。
最初の方は「覇気が弱い」という理由で落とされた僕も無事転職できてます。

内定と条件交渉
面接に通れば内定が出ます。
そして、おそらくですがその時に給与面などの交渉をすることになります。
僕はあまり交渉しませんでしたが、絶対に強気で交渉した方がいいです。
給料を1万とか2万も上げれる機会はそうそうないので。
1年以内に転職する方は「来年からは税金が引かれるので〜」的なのがいいと思います。
まじで交渉しとけばよかった。後悔。
転職先が決まったら
転職先が決まっても転職活動は終わりではありません。
今いる会社を辞める旨を伝える必要があります。
僕はこれが1番緊張しました。
おそらく早期で辞める人は退職金の話とかそういったややこしいのはないとは思いますが、退職代行を使うのは結構アリだと思います。
退職代行を使うメリットは以下の通りです。
次の日から来なくていい
通常は、会社を辞める旨を伝えても、じゃあ明日から来なくていいよとはなりません。
辞めるのが決まってから最終出勤日まで、気分が良くない時間を過ごすことになります。
面倒な交渉がない
会社によっては、有給休暇の消化をさせなかったり、退職金の話なども出てきます。
また、そもそも辞めさせまいと説得してきたりなど、結構面倒な時間が発生します。
これらを解決するのに2.3万円ほどで済むなら決して高くないと思います。
おまけ:先に仕事を辞めるのもあり
転職活動の流れを解説しましたが、僕は転職先が決まる前に退職しています。
理由としては、平日の退勤後か休日にしか面接ができないとかなり絞られるからです。
実際に仕事を辞めてから、面接の回数を増やしていくとあっさりと就職先が決まりました。
確かに職がない状態になるのは怖いですが、早く辞めたいと思っているような会社なら、さっさと辞めて転職活動に集中した方が結果的に早く楽になれると思います。
以上が、入社1年以内に辞めた僕の転職活動の流れです。
意外となんとかなるもんです。
とりあえず転職がよぎったら色んな求人を見てみてください。
多分どんどん転職したくなります。
僕は給料こそ下がったものの休みも多いし残業は0でハッピーです。
そのおかげでこの記事も書けてます。
だれかの役に立てたら幸いです。ではまた。